あれはそう・・・1997年の10月だったはず。
物語の主人公である者は
「どこにでもいる少年」である。
こいつの名前は「ヒロ」としておこう。
どこにでも居そうな名前ならなんでも良い。

中学2年
勉強もまぁまぁ
運動は若干・・・;
友達もまぁまぁ
趣味もまぁまぁ
中二病はかなりのもの

この時点でお前らは親近感を覚えるだろう。
いつものようによく遊ぶ友達と家路に着く予定だったが

「今日一緒に本屋行こうよ。」

そう言ったのはこの物語のライバルになる少年、
ここではイニシャルを取ってNNと表現しようか。

中学2年
勉強は母が厳しかった為、かなり高い
運動は父が野球馬鹿だった為、かなりできる
友達は上記2つの時点で少ない訳がない
趣味はまぁまぁ
中二病はかなりのもの

なぜ友達なの? 少女コミックならこれだけで3話は持ちそうだが
ここは割愛させていただく。
気が合っていたのだ。

普段寄らない本屋。
一番近い宮脇書店ではない。
この時点で普段購入するような類の物ではない気がしていた。

【マジックザギャザリング:テンペスト】

ものすごくカッコいいドラゴンが表紙の箱があった。
ヒロ:「これ?」
NN:「そう、これ。カードゲーム」

当時カードゲーム等というジャンルは無かった。
せいぜいドラゴンボールのカードダスくらいしか知らなかった。
しかしなぜか断る気がせず、何の前調べもなく二人は1箱購入し、
帰路に着いたのだった。


-家に帰って-
分厚い説明書が入っていたwwwwwwwwwwwwwwww
各色の特徴がおおまかに書いてあり、幾つかの単語が気になった。
【燃やせ!!】
【壊せ!!】
【踏み潰せ!!】
他は少しばかり始め立ての少年には難しかった。

その後に各カード達を見始めたが、
当時はエキスパンションシンボルに色分けがなく
コモンもレアもよく分かってなかった。
ただ少年はその中から直感的に1枚のカードをみて
「このカードは弱い!!」 と言っていた。

《貿易風ライダー/Tradewind Rider》だった。

以下親近感を覚えた者達の続きを求めるコメント↓

コメント

たけぞー
たけぞー
2013年7月10日19:06

宮脇書店とかいう聞き慣れた書店に草不可避www

続き楽しみに待ちます(ニッコリ

さぬきち
2013年7月10日19:16

続き希望です

oga
oga
2013年7月10日19:55

いいね、懐かしい。

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